必殺シリーズの第25作、必殺仕事人シリーズの第6作、中村主水シリーズの第12作である。
概要
『必殺仕事人V』の続編であるが、VIを付さず、以後、必殺仕事人Vの派生作品として、3シリーズが製作されることになる。
前作『仕事人V』は京本政樹と村上弘明の加入で、女性視聴者を中心としたファミリー層からの人気を再度得て、第二次仕事人ブームを起こした。しかし、映画『必殺! ブラウン館の怪物たち』の撮影中に京本が右足を骨折したことで本作の撮影に支障をきたすようになり、全26話で終了した。
この時期の必殺シリーズとりわけ主水シリーズは人気絶頂期であったものの、その人気に依存し後期必殺シリーズ支持層のニーズに迎合しすぎる内容の番組作りを何年も続けた結果、ドラマ部分が空疎化かつマンネリ化しつつあった弊害は否めず、製作陣は主人公たちを昔のようなプロの殺し屋として描くハー...
炭鉱の落盤で生き埋めになった5人の抗夫の救出劇を、巨匠・内田吐夢と名脚本家・橋本忍がヒューマニズムたっぷりに描き上げた感動巨編。原作は菊島隆三。難航する救出作戦と人々の焦り、民族の壁を越えた協力劇などどたんばに追い込まれた人々を赤裸々に描く。須永が経営する東和炭鉱は落盤の危機にさらされた原始的な炭鉱だ。梅雨期のある日、立抗の木枠の樋が裂け、坑道は土砂と水で地獄と化した。落盤によって伴野ら5人の抗夫は生き埋めになる。
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、辰野悦央(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 吉田剛、篠崎好、加田藤穂、石森史郎、仁多雪郎、三田純市、保利吉紀、中原朗、鶉野明彦、林千代、萩田寛子
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 田中徳三、松野宏軌、八木美津雄、黒田義之、貞永方久、家喜俊彦、水野純一郎、関本郁夫、広瀬襄、都築一興
ナレーション
語り - 中村梅之助
作 - 山内久司
協力 - エクラン演技集団、新演技座
制作協力 - 京都映画撮影所(現・松竹撮影所)
制作 - 朝日放送、松竹
本作は、前作『新・必殺仕事人』の続編であり直結する作品世界を持つ。前作の最終話で解散したはずの主水たち仕事人グループが本作第一話では解散などなかったかのように引き続き活動しているが、これは本作の放送開始直前(前週)に『必殺シリーズ10周...