貴婦人たちの痴態をテーマに贈るエロスドラマ。優雅な生活を送る社長夫人・麗と、金持ちと結婚するものの会社の経営がうまくいかず落ちぶれた美紀。元同級生のふたりに、ある時転機が訪れる。第1話「墜ちた貴婦人」第2話「マダムの天国と地獄」を収録。
桂木慎介は錦絵専門の貧乏画家。
彼には美佐代という若い後妻がいた。
彼らのもとにある日、画商の太田黒が来る。
彼はこれからは売れる枕絵を描いて欲しいと慎介に頼み、参考資料として春画集を置いていった。
翌日、美佐代は兄嫁・綾子から呼び出しを受ける。
綾子は美佐代の幸せだという言葉に疑念を露にし、慎介の悪口を言った。
美佐代は綾子に女として敵意を感じる。そんな時、慎介の内弟子・樫山が連れてきた若い女たちをモデルに、慎介は春画を描きあげた。
太田黒はその絵に満足しながらも、濃厚なまぐあい図がいいと、風俗上がりのモデル・紅子を紹介したのだが...
吉雄が営む小さな老舗旅館に、ある日一人の女性客・美恵子が泊まりに来た。どうも様子がおかしいと思った吉雄が部屋を見にいくと、何と彼女は自殺を図ろうとしていた。吉雄のおかげで間一髪、命を取り留めた美恵子・・・。それから数年後、2人は結婚をして平凡ながらも幸せな生活を送っていた。