愛子のアパートに新しい住人が越して来る。徹(ジミー土田)と郁子(山岸めぐみ)のカップルだ。郁子は都内で5本の指に入る腕利きの私立探偵、徹は1992年開催予定のバルセロナ夏季五輪を目指すとのことで、体を鍛える郁子のボディガード兼夜の担当だと言う。そんな訳で、徹は昼間はアパートで家事とトレーニングに励み、夜は郁子とのセックスに励んでいる。愛子たちは、徹と郁子のお盛んな夜に羨望の眼差しを向ける。
毎日昼間アパートで二人きりの愛子と徹。実は、徹は越してきて以来愛子のことが気になって仕方なかった。そして、二人はついに結ばれてしまう。しかし、二人の関係はみゆきと薫にもばれてしまい、勢い、徹はみゆきと薫にも関係を迫られる。断れば郁子にばらされてしまうので、仕方なく徹は三人と関係を持つ羽目に。いくら体を鍛えているとはいえ、これでは徹の体力が持つはずもない。その影響は...
他 『破壊せよ、醜悪なるものを』の続編で、前作でヤクザに追われる身となった主人公 が千葉の田舎町へ移り住んだその後を描いている。悲劇的な結末を以てその物語を完 結させているが、『走れ、走りつづけよ!』という題名の如く走り続ける主人公達の 姿のイメージショットがラストに映し出され、これが監督自身、そして我々観客への強い意思表示であると感じられる。
風の男と彼と暮らす女を中心に、彼らが出会う人間達とやがて 巻き込まれて行く事件について描いている。作品全体にアメリカン・ニューシネマ的 な匂いが漂い、その一方佐野和宏演じるアウトロー的主人公の姿にはかつての任侠映 画をも彷彿とさせる。