必殺シリーズの第25作、必殺仕事人シリーズの第6作、中村主水シリーズの第12作である。
概要
『必殺仕事人V』の続編であるが、VIを付さず、以後、必殺仕事人Vの派生作品として、3シリーズが製作されることになる。
前作『仕事人V』は京本政樹と村上弘明の加入で、女性視聴者を中心としたファミリー層からの人気を再度得て、第二次仕事人ブームを起こした。しかし、映画『必殺! ブラウン館の怪物たち』の撮影中に京本が右足を骨折したことで本作の撮影に支障をきたすようになり、全26話で終了した。
この時期の必殺シリーズとりわけ主水シリーズは人気絶頂期であったものの、その人気に依存し後期必殺シリーズ支持層のニーズに迎合しすぎる内容の番組作りを何年も続けた結果、ドラマ部分が空疎化かつマンネリ化しつつあった弊害は否めず、製作陣は主人公たちを昔のようなプロの殺し屋として描くハー...
『新・必殺仕事人』(しん・ひっさつしごとにん)は1981年5月8日から1982年6月25日まで、テレビ朝日系で、毎週金曜日22:00 - 22:54に放送された、朝日放送と松竹(京都映画撮影所、現・松竹撮影所)共同製作のテレビ時代劇。全55話。必殺シリーズの第17作、必殺仕事人シリーズの第2作、中村主水シリーズの第8作である。
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 野上龍雄、保利吉紀、石森史郎、工藤栄一、長瀬未代子、林企太子、南谷ヒロミ、高山由紀子、吉田剛、望月俔東子、高橋稔、福岡恵子、田上雄、松原佳成、藤城洋子、篠崎好、仁多雪郎、正中恵、加田藤穂
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 貞永方久、松野宏軌、田中徳三、前田陽一、井上梅次、工藤栄一、水川淳三、松本明、黒田義之、松尾昭典、山本邦彦、水...
一柳家の当主・賢蔵と久保銀蔵の姪・克子の婚礼の夜、二人の寝所である離れから、突然琴の音が鳴り響いた。離れに駆けつけた一同が目にしたものは、真っ赤な血の海に折り重なって倒れた賢蔵と克子の姿だった。銀造の招きで婚礼に出席していた金田一耕助は調査に乗り出すが、離れは完全なる密室で犯人の逃走した形跡も発見されなかった。そして、部屋の金屏風には血塗られた三本の指跡が残され、庭には一本の日本刀が突き立てられていた…。
「横溝正史シリーズ」の傑作テレビドラマ。古谷一行演じる金田一耕助が、新たな難事件に挑む。
とある湖畔の町の一寺の住職として、三十五歳の僧侶は、その日その日を、寺務と勉学と、仏との対話のうちに送っていた。僧の身辺の世話をする先代、先々代、いやもっともっと昔から、この寺に仕えてきた老婆の存在は、寺そのものともいえる。僧と老婆の静かな生活ー一。この、美しい、結晶のように、凍結した“生活・時間”と僧の内側の世界は、何が起ろうとも乱れることはなかった。ある雨の激しい日、一人の少女が疲れきった足をひきずって、寺の石段を登り、本堂の前で力尽き、倒れた。僧によって救われた少女は、行くあてもないまま、寺にとどまった。老婆は、我が娘のように少女を愛した。仏の慈愛にも似た、その深い愛に、少女の過去に受けたであろう心の傷も治癒され、次第に寺の生活に馴染んでいった。夏の盛りのある日。寺の裏山で銃声が聞こえ、一人のハンターの青年が現われた。その青年は少女をひと目見て...
制作 - 山内久司(朝日放送)
プロデューサー - 仲川利久(朝日放送)、辰野悦央(朝日放送)、櫻井洋三(松竹)
脚本 - 吉田剛、篠崎好、加田藤穂、石森史郎、仁多雪郎、三田純市、保利吉紀、中原朗、鶉野明彦、林千代、萩田寛子
音楽 - 平尾昌晃
監督 - 田中徳三、松野宏軌、八木美津雄、黒田義之、貞永方久、家喜俊彦、水野純一郎、関本郁夫、広瀬襄、都築一興
ナレーション
語り - 中村梅之助
作 - 山内久司
協力 - エクラン演技集団、新演技座
制作協力 - 京都映画撮影所(現・松竹撮影所)
制作 - 朝日放送、松竹
本作は、前作『新・必殺仕事人』の続編であり直結する作品世界を持つ。前作の最終話で解散したはずの主水たち仕事人グループが本作第一話では解散などなかったかのように引き続き活動しているが、これは本作の放送開始直前(前週)に『必殺シリーズ10周...